由緒ある神社を訪れ、トーストやたまごサンドに舌鼓 — あびんこ商店街で過ごす素敵な朝

2025.05.28

商店街自慢の朝食メニューを訪ねる“旅” 第1弾

春の陽気に包まれた4月19日(土)、「Osaka Morning Caravan~大阪の商店街で旅しよう~」第1弾が開催されました。

商店街自慢の朝食メニューを訪ねるこの企画。今回の開催地は、地下鉄あびこ中央商店街、通称あびんこ商店街です。あびんこ商店街は、大阪メトロ御堂筋線の「あびこ駅」を出てすぐの場所にあります。アーケードがなく開放的で、飲食店や食料品店が軒を連ねる地元密着の商店街です。

参加したのはAirbnbホストの皆さん。そこに、Airbnb Japan代表の田邉泰之さんも加わりました。

 

さて、どんな朝ごはんが待っているのでしょうか?

古社の澄みきった空気のなかで、スイートなモーニング

商店街から徒歩10分ほどの場所にある大依羅(おおよさみ)神社。『古事記』や『日本書紀』にも記されていて、水の神様、勝負運の地として知られる古社です。

木漏れ日の下を通って境内へ。あびんこ商店街にある食パン専門店「一斤堂」のシュガートーストを楽しみながら、神社のご由緒をうかがいます。涼やかな風が吹き抜けるなか、参加メンバーはお話を興味深く聞いていました。
その後は境内を散策し、お詣りで心を清めます。

ふわふわ優しい、たまごサンドの朝ごはん

次は、あびんこ商店街内のケーキハウス「パインローズ」で、「タマゴサンドイッチ」 のセットをいただきます。選べるドリンクには大阪発祥といわれるミックスジュースもありました。

一行は「たまご焼きが温かい!」と嬉しそう。参加メンバーはAirbnbのコミュニティでつながっており、北加賀屋、谷町、堺などの大阪各地のほか、沖縄から参加している方も。代表の田邉さんはホストたちから「ヤスさん」と親しみを込めて呼ばれ、和気あいあいと楽しんでいました。
皆さん、民泊のホストだけあって旅の話が尽きません。「海外では、朝食が一番ローカルを感じられるんです」と話す方も。たまごサンドを頬張りつつ、それぞれに旅の話題で盛り上がっていました。

朝食にもぴったりのお惣菜がそろう「咲菜 あびこ北店」

次に訪れたのは、「咲菜 あびこ北店」。旬の食材で、安心安全なお惣菜を販売するお店です。

店内には大きなおにぎりやふっくらとしただし巻き卵など、色とりどりのお惣菜が並びます。筍の土佐煮、筍ごはんなど、春らしいメニューも。おはぎも人気商品だそうで、参加したメンバー も、しっかりデザート用に購入していました。

気持ちの良い天気のもとで、商店街散策を楽しみ、美味しい朝食をいただいた面々は大満足の様子。メンバーの笑顔から、この企画でさらに絆を強めたことがうかがえました。

 

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「OSAKA MORNING 商店街で朝食を」
プロジェクトについて

大阪市商店会総連盟とAirbnbは2022年に連携協定を結び、大阪・関西万国博覧会に向け、商都大阪の伝統や文化の魅力を高め、「新しい観光」の共創、促進に取り組んできました。いよいよ大阪・関西万国が開かれる本年、国内外から来阪される多くの方に、大阪のローカルな食文化をより楽しんでいただくため、地元のお店で朝食を食べることを促す本プロジェクトを企画いたしました。
魅力的な食文化を誇る大阪ですが、観光客に向けた「朝」の過ごし方やローカルな「朝食」スポットについてはまだ知られていない部分が多くあります。本プロジェクトでは、商店街の方々やAirbnbホストをはじめとする地域の方々と協力し、様々な施策を通して新たな大阪の「朝」を提案、大阪を訪れる観光客の回遊性の向上と分散観光の促進による持続可能な観光を目指します。

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